よしお社長
ここではリサーチを始める前に準備しておくものや必須知識を学んでいきます。
これからせどりを始める、または始めたばかりの人はまずAmazonを攻めることからスタートしましょう。
本文で詳しくお話ししますが、Amazonは世界最大のインターネットショップの1つで、企業だけでなく個人でも簡単に商品を出品することができます。せどり・転売をする上で、そんな最大のマーケットを逃す手はありません。
今回は、Amazonを活用する上で基本となるような知識について初心者にもわかりやすく解説していきます。
ぜひ、当記事を参考にこれからのAmazonせどりをスタートしてください。
Amazonとは【基礎知識】
Amazon とはインターネットで通信販売を行う大型企業で日本ではアマゾンジャパン合同会社が運営・販売を行っているECサイト(ネットショップ)です。
母体となっているのは1995年創業の米アマゾン・ドット・コム社で日本では、2000年11月1日に日本版サイト「Amazon.co.jp」としてオープンして以来、事実上1社が独占的に提供するオンラインストアとしては日本最大規模を誇るインターネット小売販売サイトです。
利用者はお急ぎ便指定、日時指定が使い放題になるだけでなく、対象地域の配送料が無料になるなど様々なキャンペーンを実施しています。
また、購入するだけではなく登録さえできればあなたの商品をアマゾン上に出品することも可能です。
正しい仕入れ、出品を行うことが出来れば、人生が変わるくらいの売り上げを叩くことも可能です。
ほぼすべてのカテゴリを網羅しており日用品から嗜好品など様々な商品を扱っています。
アマゾンの販売形態(メリット・デメリット)
メルカリを代表するフリーマーケットや、ヤフーショッピング、楽天などでは出品者それぞれが独自のページを作成することにより、綺麗な画像の見せ方であったり検索キーワードを意識した商品名などを使うことによって他の人より差別化を図ることが出来るのが特徴です。
しかしアマゾンの販売形態は他のECモールとは違います。
各商品につき商品ページは1つという決まりがあり、同商品を扱いたい場合はそこに出品者が商品を出品するという出品形態になります。
カタログを1から写真をとってきれいに配置してなど行う必要がないため比較的だれでも商品登録は簡単に行うことが出来ます。
しかし、必然的に安い商品から売れていくことになるため、販売戦略やライバルの在庫数や売れ行きなどをちみつに計算することによって適切な在庫数を持つ必要が出てきます。
もちろん私たちが商品を出品することもできますが、大手メーカーやAmazon本体も自身のリテール部門として商品販売を行っている為、大手と比較したら信用の少ない我々が同じ土俵で戦うことになるというデメリットがあります。
アマゾンのFBAサービス
私たちが商品販売をするにあたり最も便利なシステムとしてFBA(フルフィルメントバイアマゾン)サービスがあります。
FBAとは先にAmazon倉庫に商品を発送しておいて、お客様が購入されたらAmazonが私たちの代わりに商品発送代行してくれるというとても便利なサービスです
手数料が掛かりますが、手間をとっても十分なサービスなので利用しない手はないでしょう
月額無料の小口プランと月額4900円+税の大口プランが用意されています。
小口プランでは月額利用料が無料の代わりに「商品が1つ売れるごとに100円の基本成約料、販売手数料とカテゴリー成約料が請求されます」
対して大口プランでは月額4900+税ですが
ショッピングボックスカートボックス獲得資格、プロモーション、ギフトサービスなど、出品関連の追加機能の利用、代金引換、コンビニ決済の支払い方法の提供などメリットは計り知れません。
Amazonでは【自己発送】と【FBA】の2通りの方法で商品を出品・発送する事が可能になっています。
・自己配送
在庫を自分の所で管理して、売れたら自分の所から宅急便などを使って発送する方法です。
楽天やYahoo!なども同じ方法となっています
・FBA
商品を先にAmazonの倉庫へ送り、売れたらAmazonが梱包から発送まで代行してくれるサービスです。
商品保管場所の確保や、販売ごとに宅配便の手配をしなくていい反面、保管料などの手数料がかかります。
Amazonで稼いでいきたければ大口契約でFBA納品が基本になりますので、これからAmazonで商品販売をしていくと強く願う場合は間違いなく大口出品から選択していきましょう
小口出品で出品したい方はこちら
大口出品で出品したい方はこちら
ASINコードとは?
AmazonではたびたびASINという言葉が利用されています。
これはAmazon上の商品管理番号のことで、各商品に割り振りが決められています。
10桁のアルファベットと数字で組み合わされたコードとなります。
JANコードやEPCコードやISBNコードと同じようにアマゾンでも管理番号を振っていると思っていただければ結構です。
ASINコードはAmazon商品ページの「商品の情報」の「登録情報」から確認することができます。
Amazonカテゴリーについて
膨大な商品数を取り扱っているAmazonでは商品ごとにカテゴリ分けがされております
各カテゴリによって販売した際にかかる手数料は以下の通りです
Amazonランキングについて
Amazonでは今人気の商品をリアルタイムで更新してくれる人気ランキングがあります。
1時間に一回更新されるので今その時時の売れ筋を確認することが出来ます。
また、人気順に販売順位が儲けられており、1位に向かって売れ筋商品であるということを表しています。
カートボックス
Amazonのカートボックスというのは商品ページのトップに出てくる優先的に出てくる出品者のことを指します。
大口出品を利用するとカートボックスの獲得率が上がります。実際今現在でもカートボックス購入されることがほとんどです。
お客様の心理として、最安値の店舗から買いたい、もしくは1ページ目のカートボックスを取得する店舗から買いたいというどちらかの2択で商品購入しているといっても過言ではありません。
右上にある[カートに入れる]ボタンから購入するとこの出品者から購入したことになります。
実はAmazonの購入者のほとんどが[カートに入れる]ボタンから商品を購入するといわれています。
「通常のお客様はカートボックスなんて仕組みを知らない」ので、一番大きく、一番近くに表示されているこのボタンから購入をするわけです。
Amazonに商品を出品する際は『カート』を取得していないと自分のショップから購入される事がほとんどないわけです。
このカートは大口出品でないとほぼ取得出来ないので、そのため大口出品でないと稼いでいくことが出来ません。
大口出品で出品したい方はこちら
お店の一番前で大々的に売られているか?ひっそりと奥の方で陳列されているだけか…?売れ行きは一目瞭然です
例えば最安値が1500 円だったとしても、カート価格が 3000 円という事もあります。その場合多くのユーザーは最安値の1500 円の商品ではなくカートボックスを取得している3000 円の商品を購入します。
そもそもAmazonで買い物している人の中には 『Amazonに一般の出品者が存在している』という事すら認識していない人も多いです。
つまり、カートボックス=Amazonという認識で買い物している可能性もあるという事です。
逆に言えば、カートボックスを取得する方法を覚えれば売り上げを上げることも可能になってくるわけです。
ここまで言うとカートボックスのメリットはお分かりいただけたかと思いますが、残念ながらカートボックスの取得用品は具体的には公開されておりません。
しかしこれまでの動向から「ある程度の法則」が分かってきております。
◆カートは独占されることはない
カートは常にひとりが独占しているわけではなくある程度の条件を満たしたセラーの間で順番に回ってくるようです。
Amazonから情報が出ているわけでもないので、あくまでも過去の傾向からの推測ですが
- 評価の多い出品者
- 在庫の多い出品者
がカートを取得しやすくなるみたいです。
不良注文数が多い出品者は逆にカートが取りにくくなるともいわれています
◆カートは価格とFBA出品が重要
そして最も重要なのが 価格とFBA出品です。
基本的に価格が安いほどカートを取得しやすくなる傾向があります。
自己発送よりもFBA出品の方がカートを取得しやすくなる傾向があります(商品や出品者による)。
そして、Amazon販売(直販)は、その全てにおいて最も優れた出品者ということになりますので。
Amazon販売が出品している商品では、Amazon販売がカートを取得しやすくなるワケです。
Amazon販売が出品している商品には、あえて出品しないせどらーが多いです。
※ショッピングカートボックスを獲得できるのは「大口出品者」に限られます。
次回はAmazonのアカウント登録に関してやり方を説明していきます。
ひとたびやり方を間違えると取り返しがつかなくなるので慎重にやっていきましょう。
よしお社長
楽天ポイントせどりで今すぐ利益をあげたいあなたへ
